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君影草工房のブログ
またはT2は如何にして心配するのを止めて眼鏡を愛するようになったか
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数学ガールを読んで
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瑞谷女史は描写が少ないので、
完全に独りよがり妄想(ぉ
てか、大人の女性を描くの慣れてないからなぁ……。

で、
数学ガールを読んで「思った事」なのか、
数学ガールを読んで「下さい」という訴えなのか、
或いは両方なのか。(ぉ

遅くなりましたが、
「数学ガール」の感想といいますか、散漫な妄想。
たぶん、書評ではないですw
評価としては
「素晴らしいから皆読むように」
としか言えませんからw




突然ですが、チャート式(高校で黄色を買わされた)が嫌いです。
理由の一つは、冒頭のこんなメッセージです。
んなもん書いている暇があったら、
解答の解説書けや!
愛が無いんだよ、愛が!! ヽ(*`Д´)ノ
つーか、その前衛的なカットは何だよwwww

げふげふ。

さて、「数学ガール」は、「僕」、ミルカさん、テトラちゃん
(眼鏡の瑞谷女史もお忘れなくw 索引に無い……がーん)の
経験の断片、思い出を綴ったもので、
つまり「離散的な世界」だと考えられます。
しかし、この物語を読むことで、
「僕」をはじめとする、人々の過ごした時間という、
「連続的な世界」を感じることが出来ます。

書籍版が出た今、Web版は、
評価版という性質も帯びていると思うのですが、
見方によっては、Web版は数列クイズと言えるかも知れません。
Web版を先に読んだ人間としては、
Web版では見出すのが困難だった、
書籍版の物語、或いは数学の
繋がり、連続性が見えてきて、
数列クイズを解いた時のような感動を受けるのです。

さて、ミルカさんと出会った時点での「僕」は

古い記憶をたどるのが数学ではなく、新しい発見をするのが数学だ。
(中略)
記憶の勝負ではなく、思考の勝負だ。

と思っています。
別に、明確な間違いが有るとは思いません。
寧ろ、同意すらします。
でも、思考によって公式は導出出来ても、
思い出を作る事は出来ません。

有限個の点を通る関数は無数に作り出す事が出来ます。

数列クイズに正解なし


人生の旅に正解がないということなのかも知れません。


この本は、数学書であり、文学書であり、哲学書です。
そして「旅」の本です。


……何言ってんだ、自分。orz

# ところで、手書きグラフが見たかったという意見も有るようですが
# そもそも、sin(x)のテイラー展開の部分和のグラフって
# 「僕」はどうやって描いたんでしょ。 腕力?w
# 今の若人はコンピュータという強い武器があって幸せですね。
# お陰様で、私の腕力は致命的に低くなってしまいましたが(ぉ
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by kimikage-so | 2007-07-14 23:59 | 雑記
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